浅間山は群馬県と長野県の県境にあります。標高2,568mの成層火山で、山体は円錐形でカルデラも形成されています。活火山であり、私が訪問した時も警戒レベルが2ということで、山頂付近は立入禁止でした。
この日は高峰高原の駐車場までマイカーで行き、そこから登山道を歩いて「トーミの頭」という絶景ポイントを目指します。「トーミ」というのは「遠見」が訛ったもので「トーミの頭」とは「遠くが見える頂」という意味だそうです。駐車場から1時間半ほど歩いて現地入りすると、雲一つない快晴のもと、雄大な浅間山と麓の落葉松林の黄葉が目の前に広がっていました。高所に怯え、へっぴり腰になりながら岩壁から撮ったのがこの写真。頂上付近が冠雪すると「ガトーショコラ」と呼ばれる、とても素晴らしい景観となるようですが、それは次回訪問時の楽しみにとっておきます。
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